
ロボットラボラトリーでは、3月19日(月)〜26日(月)に、ユニバーサルシティウォーク大阪(大阪市・此花区)にて、
実証実験を実施。
同実証実験では、観光客が集まるスポットで多くの人にロボットに触れてもらい、インターフェースとしての機能などを検証。
期間中、同施設のインフォメーションセンターの窓に、タッチパネルが設置され、
RooBO会員企業によるロボットなどと連携したデモンストレーションなどが行われる。
また、同施設は3月で6周年を迎えることもあり、連動イベントとして、ロボット工作教室なども開催される予定となっている。
【各実証実験概要】
■イージーオーダーロボット
参加企業/RooBOカスタマイズチーム(東洋理機工業株式会社、菱田伸鉄工業株式会社、有限会社パーソナル・テクノロジー)
イージーオーダーロボットを無線LANによってRTコミュニケーションボードと接続。
利用者がイージーオーダーロボットへコンテンツ内のキーワードを話しかけると、
イージーオーダーロボットは、音声認識機能によってそのキーワードを認識し、
それに応じたコンテンツページをRTコミュニケーションボードに指示して表示。
他にも、イージーオーダーロボットと簡単な日常会話が楽しめる。
■ロボットハートプロジェクト
参加企業/株式会社アールティメディア、ロボリュ−ション、バイオシグナル株式会社
ロボットを制御するコアモジュール(コントローラ)を用いた2体のロボット(犬型および恐竜型)の制御実験を実施。
2台のコアモジュール、および2体のロボットを動作させ、利用者は、コントロール機能などを実際に触ることができる。
■フィグラ・アイ
参加企業/フィグラ株式会社、日本パナユーズ株式会社
レーザー式測域センサーを搭載した多目的清掃ロボット「フィグラ・アイ」が、人がいる中での障害物を回避し、
人の移動に応じた挨拶機能の検証を実施。また、タッチパネルと連携したロボットサービス実験も行う。
■wakamaru
参加企業/株式会社イーガー
不特定多数が訪問する商業施設を実証実験フィールドとして、障害物回避能力や適切な距離を保持する能力など、
コミュニケーションロボット「wakamaru」の安全性機能について検証する。
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3月27日(火)に開催される「次世代ロボット産業6兆円市場参入イベント」。
前号ではイベントの概要を紹介したが、今号では、当日実施されるセミナー・講演の詳細について取り上げる。
同イベントは、「市場の成長とともに人と技術で事業を拡大させる!」をテーマに実施され、
1部・2部、そして併催イベントの3部構成で行われる。
まず第1部(13:00〜14:50)では、橋本安弘氏(財・製造科学技術センターロボット技術推進室長)による
“ものづくり企業が次世代ロボット産業で成功するためには?”をテーマにした、ロボット関連企業必聴の講演を開催。
ほかにも、“次世代ロボット市場創出のための環境づくり”について、市場全体を見据えた講演などが行われる。
続く第2部(16:00〜18:00)は、RooBO運営委員長である赤澤氏(株式会社システクアカザワ)らによるパネルディスカッション
「次世代ロボット産業を担う人材育成」など、“人材育成”をテーマにした講演を実施。
そして併催イベントでは、雇用・能力開発機構大阪センターによる、
次世代ロボット開発に必要な技術と人材育成についての講演などが行われ、
いずれもRooBO会員にとっても参考になるセミナーが目白押しだ。
ぜひ、会場に足を運んで、「ロボット市場の今後」について、いち早く情報を手に入れてみては?
【開催概要】
日時/3月27日(月)11:00〜18:00(受付10:30〜)
場所/大阪産業創造館3Fマーケットプラザ・4Fイベントホール
定員/第1部、2部は120名、併催イベントは50名
料金/無料
申込/ウェブサイトから申し込み
問/ロボットラボラトリー/06-6347-7877


RooBOでは、3年間の成果をまとめたパンフレット「RooBO Buisiness〜RooBO活用マニュアル」を発行。
紙面では、RooBOのこれまでの歩みから実施したプロジェクトの詳細について取り上げるほか、
会員技術にスポットライトを当てて構成。発行は3月27日を予定しており、
上記「次世代ロボット産業6兆円市場参入イベント」にて初お披露目されることになっている。


関西フロントランナープロジェクト(ネオクラスター推進共同体)により、
将来有望と見込まれる製品やサービスを応援するために創設された
「経済産業省 産業クラスター計画 関西フロントランナー大賞2007」。
栄えある第1回の受賞企業に、RooBO会員企業である
ヴイストン株式会社(受賞対象:Robovie-i)と
ATR-promotions(受賞対象:ATR CALL)の2社が選出。
いずれもロボットテクノロジーを基礎としながら、教育分野への裾野の拡大が期待される点が評価された。
各賞の詳細について詳しくは、ホームページを参照。
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3月に入り東京では19年度の官公庁予算の情報収集と企業のロボット予算化の打ち合わせで飛び回っています。
会員の皆様に随時情報を提供してまいります。
さて、2月28日に東京支局の最初の仕事である中小企業基盤整備機構からの委託事業の「川上川下ネットワーク構築事業 次世代ロボット・インターフェース構築事業」が終了いたしました。
11月から4ヶ月間でフォーラム3回、交流会1回、その他ニーズ発掘調査やマッチング活動を60回行いました。
会員皆様のご協力でフォーラムと交流会に延べ300名を超える方々がお越しくださいました。
また、具体的な商談を発掘することができました。
多くのRooBO会員の皆様がお忙しい中お越しいただき、ご支援をいただきましたおかげです。
この場をお借りし篤く御礼申し上げます。ありがとうございました。
本事業のスタート前に事務局側でRooBO会員の皆様のビジネス構築についてどうすればいいのか協議をしました。
RooBO会員の皆様には、できるだけ多くのユーザやユーザに近い川下と呼ばれる東京中心の方々に交流をしていただきたい。とは言え、大阪から東京に行くのも費用負担と時間の拘束が大きく難しい、その逆も同じであろうということで、テレビ会議システムを使った交流を試みてみました。
結果、講演で情報を得る程度ならいいが、それぞれの思いは伝わりにくく、情報の相互交換の場、商談発生の場としては十分な成果は出なかったと思います。皆様にはご迷惑をおかけしました。
この反省を踏まえ、もっとフェース・トゥ・フェースで直接RooBO会員皆様とお話ししながらビジネスを作れる密着型のビジネス発掘拠点作りを進めます。
現在、具体的な仕組みを運営委員長及び事務局と連携して構築中で、次回には皆様に発表できると思います。
きっと、お役に立てる積極的な仕組みになると思いますのでご期待ください。



サービスロボットの開発テーマを立ち上げる際、重要となるファクターは『機能』『コスト』そして、『安全性』である。これら3つのファクターが、複雑なトレードオフの関係を成す。その関係をしっかりと把握した上で事業を計画し、費用対効果を熟考しなければ、ロボットサービスビジネスの成功は見えてこない。
ここで、3つの重要ファクターのひとつ『安全性』について述べたい。サービスロボットの設計/製作を担当する企業は、ISO12100/ISO14121に基づいたリスクアセスメントを実施し、リスクが低減された安全なロボットを作り、ユーザーに残留リスク情報と共に渡す。現状、これがサービスロボットの安全対策手法の基本である。
しかし、サービスロボットにおける安全システムに必要なのは、設計/製造者の視点による安全だけではない。加えて必要なのは、ユーザー視点の安全の考え方である。ロボットのことは設計/製造者が最も理解していて当然であるが、一方で、そのロボットが活用される環境を一番理解しているのは間違いなくユーザーである。つまり、
環境や作業者の側から、PSF法(PSF:行動形成要因)などを用いてヒューマンエラー対策を実施し、安全へのアプローチを試みることが重要だと考える。それら2視点からの安全対策を融合することで、よりスピーディーで確実なロボットの実用化が実現できるはずである。その意味でも、ロボットの開発プロジェクトをスタートさせる時点で、
ユーザーやサービスプロバイダーを巻き込んでおくことは重要である。
(RooBOブレインズ/小西康晴) |