発行/平成19年6月1日号
最旬ニーズを、ぴったりマーク。
RooBOが発行するロボット産業のアンテナプレス


 大阪市とロボットラボラトリーは「ロボットビジネス起業塾」の第3期生を募集する。
 ロボットビジネスでの起業希望者や新規事業展開をねらう中小企業の経営者などを対象に、人材育成を目的に実施されている「ロボットビジネス起業塾」。過去2年間で5社の起業に成功しているなど着実に成果をあげており、第3期となる今年もさらなる成果が期待されている。
 募集期間は6月18日(月)〜8月31日(金)となっており、募集に合わせて6月19日(火)に1回目の入塾説明会(合計3回)が実施される。同説明会は、「ロボットテクノロジーで起業の夢を実現」と題し、第1期OBで起業した4社による講演が行われる。
 入塾説明会についての詳細は、大阪産業創造館のホームページを参照。


【起業塾OB:橋本氏インタビュー】

Q.起業塾に入って良かった点
 私はデザイナーなのですが、今までの仕事の多くは、決まった内容のものを、パンフレットやマルチメディアツールや映像にするという、プロジェクトの中の最終段階より仕事に加わり、作品を仕上げるというものでした。
起業塾では、ロボットテクノロジーを利用した新しいジャンルのビジネスモデルを構築するという、仕事をゼロから生み出す考え方や実践方法を学べたという点が良かったと思います。
もう1点は、石黒塾長をはじめ、ロボットラボラトリーのスタッフの皆様、(株)日本LCAの貞方さん、起業塾の同期生の皆様、起業塾の先輩の皆様、トークセッションで出会った皆様など、たくさんの尊敬できる方々にお会いできて色々なアドバイスを頂いたことです。そして、またこれから仕事もご一緒できるであろう方々と出会えた事は、本当に私の財産です。

Q.新入生へのメッセージ
 起業塾での時間は、皆様の人生におきまして、本当に重要かつ貴重な時間になることは間違いありません。塾長とも同期の方々ともスタッフの皆様とも出来るだけ多くコミュニケーションをとって、ご自分のビジネスプランをどんどんぶつけて、研究・勉強してブラッシュアップしていけば、おのずと道は開けると思います。がんばってください!

※橋本氏が起業した株式会社テクノポートデザインは、新しいテクノロジーを活用したマルチメディアのツールやソフトウェアの企画・制作を事業とし、将来的には音声認識などのロボットテクノロジーを組み込んだ、より付加価値の高い手法の開発を目指している。


 今回から新たにスタートする連載企画「ラボ・アテンダントの読んでフムフム」。ロボットラボラトリーの奥にズラリと並んだ、作家・瀬名秀明さんからの寄贈書籍のなかから、ロボットに関係した書籍を選んで、毎号1冊ずつ紹介していきます。
 ナビゲーターはラボ・アテンダントこと、松出が担当します。どうぞ、よろしくお願いします!

   初回はやはり、ロボットといえばということで、「ロボット工学3原則」について書かれたアシモフの「I,Robot」を読んでみました。
「I,Robot」の世界では、2002年にしゃべる可動ロボが作られますが、ロボット反対派により排斥され、地球上での使用がほぼ禁止されます。そして地球外のマーケットが見出され、水星の採鉱基地等で使われたりします。今年は2007年。人類は宇宙に行けるようにはなったけれど、地球外でのマーケットなんてまだまだ夢物語な感じですね。
 ここに出てくるロボットは、嘘をついたりして(ロボット三原則のためにジレンマが発生したためですが)とても人間味溢れており(そもそもジレンマのために壊れてしまうなんてとても人間らしいじゃないですか)、色々ありながらも人間の良きパートナーとなっていきます。アシモフが思い描いた未来にはまだ届かないけれど、その一端を担っていくために、日々頑張ろうと気持ちを新たにしてみました。



 コラム欄で新連載のスタートが決定。執筆陣は、弁護士や住職、そしてアメリカでロボットビジネスを展開するロボット関連企業代表と、個性豊かな3名が担当する。
 職種は違えど、いずれもRooBO会員。当然のことながら「ロボット」に対する各人なりの見識を持っており、だからこそ、三者三様の切り口で綴られる文章は、きっと発見の多いものになるに違いない。
 次号より順次連載されていくので、お楽しみに。

【執筆者紹介】
花水木法律事務所:小林正啓弁護士、宗教法人西光寺:秦卓宏住職、イノベーションマトリックス:大永英明氏






 株式会社システクアカザワ(大阪市・福島区)開発・販売による、デスクトップ・ホビーロボット「PLEN」がMacintosh(Mac※)に対応可能となった。
 人気ホビーロボット「PLEN」に新たな楽しみが加わった。ゴールデンウィークに開催されたロボカップジャパンオープンでご覧になられた方もいるだろうが、「PLEN」がMacPCを操作ボードとして、コントロールすることが可能となった。従来はbluetooth対応のau携帯電話による操作のみであった同ロボット。Macによる操作が可能となることで、今後、遊び方の幅が広がることだろう。

※bluetooth対応のPCのみ。
問/株式会社システクアカザワ/06-6461-1369



 隔月で開催されているRooBO定例会が、6月21日(木)に開催される。今年度から、内容にテーマを設定し、それに沿った会員企業の技術発表とマッチング会が行われる。テーマ性を持たせることによって、該当分野に対する理解を深め、より具体的な商談へとつなげるのが狙いだ。
 第2回目となる今回のテーマは「バッテリー」。バッテリーに関する技術を持ったRooBO会員企業3社が、それぞれの技術や製品のプレゼンテーションを実施する。また、6月から着任するサブクラスターマネジャーとRooBOブレインズの紹介も行われる。その他の発表など、詳しくは、事務局から配信のメールを参照。

【開催概要】
日時/6月21日(木)18:30〜(受付18:00〜/交流会20:00〜)
技術発表実施企業/マイクロ・ビークル・ラボ有限会社比果産業株式会社三洋電機株式会社
場所/ロボットラボラトリー
問/ロボットラボラトリー/06-6347-7877


発行所/RooBO事務局 大阪市北区梅田1-1-3-1600大阪駅前第3ビル16F TEL/06-6347-7003 編集人/RooBO事務局
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