発行/平成19年8月1日号
最旬ニーズを、ぴったりマーク。
RooBOが発行するロボット産業のアンテナプレス


 8月30日(木)にRooBO定例会・技術マッチング会が開催される。定例会とは、RooBOの会員相互の情報提供を目的に、2カ月に1度行われる会員交流の場。本サイトでも何度か触れているが、RooBO定例会と併せて、今年度から内容にテーマを設定し、それに沿った会員企業の技術発表とマッチング会が行われている。テーマを絞って実施することで、マッチングの精度を高めようというのが狙いだ。
 「バッテリー」をテーマとして開催された前回(6月)は、三洋電機株式会社をはじめ3社がプレゼンテーションを行い、交流会でも3社を中心に大いに盛り上がりをみせた。
 そして今回は、テーマとして「アクチュエータ」を設定し、実施する。
 「アクチュエータ」とは、入力されたエネルギーを物理的な運動へと変換する機構(モータや人口筋肉など)のこと。ロボットの駆動面を担っており、ロボット開発においては、必須の要素技術といえる。それだけに、ロボット開発に携わられている方にとっては、関心の高い分野であるだろう。
 当日は、アクチュエータ関連の技術を持った企業が数社プレゼンテーションを行い、最新の技術を紹介する。技術発表は、その後の交流を深める良い機会になるだろう。

※当日発表を行う企業やその他の詳しい実施内容は、追って当サイトで発表します。また、会員の方へは改めてメールにてご連絡します。
問/ロボットラボラトリー/06-6347-7877





 10月6日(土)〜11月25日(日)に、神戸を舞台にして「神戸ビエンナーレ2007」が開催される。
 「神戸ビエンナーレ2007」とは、神戸に芸術文化の力を結集して、まちの賑わい創出と活性化につなげていくことを目的に開催される、芸術文化の祭典。2年に1回の開催を予定しており、今年が第1回目となる。
 期間中は連日のようにコンペティションが行われ、分野ごとに多彩なクリエイターによる提案がなされるが、そのなかで、「ロボットメディア・アートコンペティション」も実施される。
 ロボットは、情報処理と機械制御の技術を持ったシステムと総称できるが、人とのコミュニケーションも重要な要素となってくる。いわば、メディアとしての機能である。「ロボットメディア・アートコンペティション」では、そうしたメディアとしての側面にスポットライトを当てて、ロボットテクノロジーと日本的なキーワードである「KAWAII」を切り口とした「MEDIA ART」作品を募集する。
 作品の募集は8月27日〜31日必着。その後、1次・2次審査を得て、大賞が決まる。審査委員にはロボットラボラトリー・リーダー石黒周、ATR萩田氏など、RooBOに縁の深い面々が名を連ねている。募集要項など詳しくは、「神戸ビエンナーレ2007」のサイトをチェック。


 RooBO会員でもある株式会社マサキ・エンヴェックが、人気番組「ガイアの夜明け」(テレビ東京系列)に登場する。
 同番組は、「闘い続ける人たちの物語」をテーマとしたビジネスドキュメンタリーで、毎回さまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーにスポットライトを当てて構成されている。
 マサキ・エンヴェック社は、屋上緑化用土壌「ルーフソイル」という独自の製品を活用し、屋上緑化&野菜の栽培を行うなど、ロボットテクノロジーを応用したプロジェクトを手がける会社。同社の手がける事業はいずれも新規性が高く、まさに「闘い続ける人たちの物語」という同番組のテーマと合致する。
 ロボットビジネスに関わられている方も、これから参入を考えられている方も、同社のビジネスに対する考え方から得るものは、少なくないだろう。ぜひご覧になっていただき、自社のビジネスのヒントとしてみてはいかがだろう。

【概要】
・放送日時/8月14日(火)22時〜
・放送局/テレビ東京系列



 ロボットラボラトリーでは、9月12日に「RTソリューション開発 ビジネスモデル研究会」を開催します。
「ロボット及びRTを活用したシステムの開発」において、効率化を可能にするRTミドルウェア。この研究会では、RTミドルウェアについてビジネスの視点から、活用用途について検討していきます(2回シリーズで開催)。
 第1回の研究会では、センサを活用した簡易防犯システムのデモンストレーションを踏まえながら、具体的なビジネスを見据えた検討を行います。
 参加を希望される方は改めてメールで配信されます「ご案内」をお読みいただき、メールにて必要事項をご記入のうえ、ご返信ください。

【概要】
実施日時/9月12日(水)10:00〜17:00
(12:00〜13:00まで休憩)
場所/ロボットラボラトリー
(大阪市北区梅田1-1-3-1600大阪駅前第3ビル16階)
申込期間/〜9月7日(金)、定員50名
問/ロボットラボラトリー/06-6347-7877





 ロボットラボラトリーでは、ユニバーサル・シティウォーク大阪を実験フィールドとして実施する実証実験の参加企業・プロジェクトを募集する。
次世代ロボットは、今後、一般家庭など人と暮らしの中で活躍することが期待されているが、市場化に際しては、安全性の確保を含めた機能検証が不可欠となる。しかし、一般の方を対象とした実証実験は、場所の確保を含めてさまざまな課題が出てくる。
 そういう意味で、観光客の集まるユニバーサル・シティウォーク大阪を実験フィールドとした今回の実証実験は、ロボットの実用化を目指す企業・プロジェクトにとっては、有意義な場所となるに違いない。市場の声をダイレクトに拾い上げる絶好の機会、ぜひ活用してみてはいかがだろう。

※大阪市の実証実験プロジェクトも同時に募集しており、助成対象事業には、補助対象経費の1/2以内、最大100万円の補助が受けられます(別途審査有り)。詳しくは、ロボットラボラトリーまでお問い合わせください。

※ ユニバーサル・シティウォーク大阪:
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(TM)に隣接するエンターテインメント商業施設。国内外問わず多くの観光客が訪れます。

【概要】
実証実験フィールド提供期間/11月3日〜12月25日のうちのいずれか
実証実験フィールド提供場所/ユニバーサル・シティウォーク大阪(3F駅前広場、イベントスペース、一部共用部)
応募期間/7月30日(月)〜8月31日(金)
※お申し込みなど詳しくは、大阪産業創造館のホームページをご覧ください。
問/ロボットラボラトリー/06-6347-7877


インターフェースから考えるエコ

 夏真っ盛りの今、地球温暖化を少しでも防ぐ為!?とかなりの確立でクールビズを実行されている方々を見ます。僧侶の衣もありがたいことに夏用があり、私も6月1日に衣替えをしました。その昔インドで出家した僧侶が身にまとった衣は糞掃衣(ふんぞうえ)といい、無用なものを持たない為、それは森や林に棄てられた遺体を包んだあとの布等を洗濯後牛糞などで(黄茶色)染め縫い合わせたものだったそうです。
 日本では奈良朝期に僧侶の衣の決まりができたそうです。時代が流れ、今ではほとんどの衣の種類に夏冬用や、化繊の法衣もあり洋服のようです。僧侶の希望で始まったのか、衣屋さんのアイデアかはわかりませんが、季節や気温の変化は、人間同様にロボットにも新しい変化をもたらすことでしょう。
 ロボット自身がプログラム以外で快適性を訴えるのはまだないような気がしますの で、今は人間から見ての変化ですが飾りを除いたスケルトンボディーやパーツ交換だけでも我々に季節感を与えてくれるかもしれません。

【執筆者紹介】
秦卓宏住職

1971年大阪市生まれ。カリフォルニア州立大学卒業後凸版印刷入社。ユナイテッド航空にて客室乗務員として勤務の後、建立400余年、代々住職を務める浄土真宗本願寺派寺院、西光寺にて第20代目の住職として、伝統を大切にしながら今までの枠にとらわれない寺としての布教活動を目指しています。


今号のフムフム
『2001年宇宙の旅』
スタンリー・キューブリック監督作品


  皆さまこんにちは。梅雨も明け、本格的な夏到来ですね。早くも夏バテ気味なラボ・アテンダント松出です。と、いうことで、今回は夏休み特別編として、映画で「見てフムフム」をお届けします。

 何を隠そうキューブリックの作品を観るのはこれが初めてな私。この作品に対しては、宇宙船の人工知能HAL9000型コンピュータが人間を襲う、というイメージだけ持っていました。あと、オープニングで流れる『ツァラトゥストラはかく語りき』の鮮烈な印象と。
 見終わった後の率直な感想は・・・とても意外、でした。一番意外だったのは、HALが登場する場面がそんなに多くなかったこと。
 しかしその印象は強烈で、宇宙船の乗組員を殺害していく場面は、HALが淡々としているだけにものすごく怖い。HALの暴走は、乗組員に旅の目的を隠さなければならず、嘘をついたことが原因だと解説されています。これ、アシモフが描いたロボットも、矛盾を感じたことによって狂ってしまったりしてましたね。人間っぽいですよね、ほんと。
 宇宙船の中、どこに行ってもHALの監視のもと、HALに聞かれないように隠れてマイクを切り、話をする乗組員。しかし、HALは乗組員の唇の動きで会話を察知してしまう・・・。今現在でも、ビルの中や商店街などでは安全のために監視カメラがずっと作動していたりしますが、全てを監視されるというのは恐ろしいなぁ。使い方を誤らないようにしなければ・・・。
 また、服とか電話とか、過去から見た未来のイメージもおもしろくて、今、私たちが描いている未来の世界も、時間が経てばこんな風に見えるのかなと思うと、ちょっとわくわくしました。


発行所/RooBO事務局 大阪市北区梅田1-1-3-1600大阪駅前第3ビル16F TEL/06-6347-7003 編集人/RooBO事務局
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