発行/平成19年12月17日号
最旬ニーズを、ぴったりマーク。
RooBOが発行するロボット産業のアンテナプレス

入場無料 テクノロジーイノベーションセミナー

 ロボットラボラトリーでは、2008年1月24日(木)・25日(金)に、2008年の幕開けを飾るイベントを開催します。キーワードは、「RT×UT×ITで可能になる未来生活」。大阪産業創造館の3F〜6Fまで4つのフロアで、それぞれテーマを設定し、展示やセミナーを実施します。

 今回は、そのなかで4Fで開催される「テクノロジー・イノベーションセミナー」をピックアップして紹介します。
 企業が抱える課題や、商品・サービスの品質向上を目的とした、自動化システムの導入。こうした先進技術を活用したソリューションは、製造分野にとどまらず、サービス分野でも導入されることが期待されています。こうした場合に活用される先進技術としては、RT(ロボット技術)、UT(ユビキタス技術)、IT(情報技術)があげられます。
 そこで、「テクノロジー・イノベーションセミナー」では、各界を代表するIT・RTの講師陣をお招きし、それぞれテクノロジー・イノベーションを中心にしたセミナーを実施。街なかや公共施設で活躍する次世代サービスロボット導入のヒントやITの今後を担う「Web2.0」の代表するブログ、さらにはセカンドライフなどの技術革新がもたらす未来生活やビジネスの可能性を多いに語ります。いずれのセミナーも事前予約が必要となりますので、こちらからお申し込みください。
 また、3F、5・6Fでも展示やセミナーを実施しますので、併せてお楽しみください。

技術革新フェア開催概要】
■日時/2008年1月24日(木)・25日(金)
■場所/大阪産業創造館3F〜6F
■問/ロボットラボラトリー/06-6347-7877

【テクノロジー・イノベーションセミナー概要〜4Fイベントホール】
※各セミナーは事前予約が必要です。各セミナータイトルをクリックし、専用フォームからお申し込みください。

●IT編

リクルート発 技術ベンチャー企業の成長戦略
IT、技術者業界のキーパーソンが語る、売れる新サービスの条件とは?
ロボットを使った先端人材育成プログラムを開発したリクルートR&D社とブログから体験情報のみを抽出する「体験検索エンジンSHOOTI(シューティ)を提供するブログウォッチャー社によるセミナー。多くの起業家や様々な優良コンテンツを輩出するリクルートグループ企業の代表である両名が、『先端技術をヒットサービスに繋げるプロセス』、『注目すべき技術のポイント』、『そして優れた商品・サービスに何が必要なのか?』を解説します。
■講師
(株)リクルートR&Dスタッフィング代表取締役・加藤雅博氏
(株)ブログウォッチャー代表取締役・羽野仁彦氏

■日時
 2008年1月24日(木)15:30〜17:00

セカンドライフの可能性
今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、増殖を続ける仮想空間「セカンドライフ」。 そのビジネス転用の可能性やリアルライフとの融合に迫る!
新たなコミュニケーションツールとして注目を集めるセカンドライフ。自分の分身であるアバターを操作し、シミュレーションなどへの応用などが今後期待されるサービスです。現実社会では不可能であることが、日々実現されつつあります。セカンドライフの可能性について体感されたい方は、ぜひ、ご聴講ください。
■講師
デジタルハリウッド大学院教授
メディアサイエンス研究所セカンドライフ研究室長・三淵啓自氏

■日時
2008年1月25日(金)16:00〜17:00

●RT編

自律制御ロボット導入によるサービス現場の効率化
■講師
松下電工株式会社
ロボット技術開発ご担当者(講師選定中)

■日時
2008年1月24日(木)13:00〜14:00

生産現場の技術がサービスを変える〜講演+三井物産&安川電機の事業戦略
産業用ロボット製造大手「安川電機」と総合商社・三井物産が目指す 新たなサービスやロボット導入のシーンとは?
産業用ロボット分野でシェアトップの安川電機がその技術・ノウハウを他の分野へ活用することにより生まれる新たなビジネスチャンスを、三井物産とともに解説。
また後半は、『安川電機の新規受注への対応』、『産業用ロボットの新しい用途の開拓』、『新産業分野に向けた協業』など3つのカテゴリーに分け、広くロボットやRT導入を検討する企業やビジネスパートナーとなる企業を募集する説明会も実施します。
トップシェアを誇る企業とビジネスを開始するチャンスをぜひ、つかんでください。
■講師
株式会社安川電機ロボット事業部・新規ロボット事業推進部・林田直人氏
株式会社三井物産ご担当者(講師選定中)

■日時
2008年1月25日(金)10:30〜12:00

●ロボラボトークセッション

ロボラボトークセッション特別編〜日産が目指すモビリティと技術戦略〜
日産自動車・高橋取締役副会長が日産の原点から危機を迎えた時代、そして復活への道のりを振り返りながら、日産が直面した問題と取組みについてお話しします。その場でしか聞くことのできないグローバルビジネスの最前線にご期待ください。
■講師
日産自動車株式会社取締役副会長・高橋忠生氏

■日時
2008年1月25日(金)13:30〜14:30




 11月28日(水)〜12月1日(土)の4日間、東京ビッグサイトで2007国際ロボット展が開催された。国際ロボット展とは、最先端テクノロジーの国際見本市。今年も最新のロボットやテクノロジーを活用した新サービスなど、多種多彩な出展企業・組織がズラリと揃いました。

 そのなかで、RooBO事務局は、RooBO会員企業と共同ブースを出展。期間中は連日、多数の来場者がブースを訪れ、RooBO企業もいくつものメディアに取り上げられました。

 来年は大阪で「IRT国際次世代ロボットフェア」が開催されるので、今年の盛況ぶりに負けないよう、着々と準備を進めていきたいと考えています。

【入場登録者数】
11月28日:19,540人
11月29日:24,388人
11月30日:31,168人
12月1日:29,115人
※主催者発表



 12月12日(水)に年内最後のRooBO定例会が開催されました。今回の技術マッチング会テーマは、「機械設計・組立・加工技術および素材」です。
  機会設計をはじめとした「Mechanics」は、ロボット開発においては、基本技術のひとつで必須要素だといえます。今回はRooBO会員のなかから3社(国際バイタルディバイス有限会社株式会社エイトテック有限会社佐原製作所)がプレゼンテーションを行いました。各社とも技術情報だけでなく、活用の事例を中心に発表し、ロボットの製作者だけでなく、ロボットを使う側にもよくわかるプレゼンテーションとなりました。
ほかにも2部では、NPO法人国際レスキューシステム研究機構による「『サービスロボット安全技術者育成プログラム』についての説明」などの情報提供なども実施されました。次回は2月の開催を予定しています。

 12月10日(月)〜12月25日(火)まで、「コミュニケーション機器がネットワークと繋がることで実現するサービスとは?」を合言葉に、大阪を代表する観光スポットである「ユニバーサル・シティウォーク大阪」にて、次世代ロボットの実用化へ向けた実証実験を開催しています。期間中は、大阪市次世代ロボット実証実験支援事業対象となっているものをはじめ、7件の実証実験を実施。最先端技術で生まれたコミュニケーションロボットや情報発信ブースなど、“近未来のテクノロジー”を間近で体感することができます。

 そして、同実証実験では、21日(金)に「セミナー」および「パートナー募集」、「マッチング会」で構成される『ロボットビジネスマッチング会〜今だからこそRTビジネスチャンス〜「先端技術開発パートナー募集」』も併せて実施します。

 今号は、そのマッチング会を紹介します。

【ロボットビジネスマッチング会】

『ネットワークロボット開発と実証実験最前線
〜環境情報構造化プラットフォームを使えば変わるロボット実験〜』
(株)国際電気通信基礎技術研究所(略称ATR)は、ユニバーサル・シティウォーク大阪にロボットサービス実現のための「環境情報構造化プラットフォーム」の設置を進めています。ここでは、?プラットフォームの全体概要、?実システムの構成、?ロボットサービスの実例をご紹介します。このプラットフォームで、ロボットサービスはどのように変わるのか?新しいビジネスチャンスを一緒に見つけましょう!
■講師
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)・知能ロボティクス研究所
所長 萩田 紀博氏、室長 安部 伸治氏、室長 宮下 敬宏氏

『日本語自然文解析を活用したコミュニケーション知能の開発』
株式会社キーウォーカーが、日本語自然文解析を活用したコミュニケーション知能やPCに代わる新たなインターフェース開発のためのパートナーを募集します。
■講師
株式会社キーウォーカー代表取締役・真瀬正義氏

『ユニバーサル・シティウォーク大阪TM 実施実証実験体験&マッチング』
ATRが提供する実証実験フィールドの現地説明と12月21日に実施している実証実験(7実験)を紹介します。当日は、ユニバーサル・シティウォーク大阪内に「マッチングルーム」を設け、実証実験を行っている企業とのマッチング会を実施。ロボットラボラトリースタッフが各実証実験の概要を説明して回るとともに、企業担当者にご紹介し、マッチングをサポートします。

【ロボットビジネスマッチング会開催概要】

■開催日:12月21日(金)13:30〜15:30(受付13:00〜)
■開催場所:ホテル京阪ユニバーサル・シティ「エデンの間」
■お申し込み先:Webサイトから
■問:ロボットラボラトリー/06-6347-7877

Universal CityWalk Osaka Universal Studios. All rights reserved. CR07-3766



 RooBO TIMESも今年最後の発行となりました。本年も多くの方に読んでいただき、事務局としても感謝の念に耐えません。ありがとうございました。
 さて、次号は年を改め、2008年1月10日(水)の発行となります。1月24日(木)・25日(金)に開催する『技術革新フェア』の詳細を大特集しますので、ご期待ください。
 では、来年もどうぞ、よろしくお願い致します。



ロボットの心と感情

 私の寺とのご縁が100年以上という長いお付き合いのお檀家さんが亡くなられました。その方は法要当日に体調不良の為欠席され、ご家族が無事終わったことを伝え帰宅された後に息を引き取られたそうです。
 何度もご本人様と打ち合わせをしていたので、無事お勤めが終わりましたと報告すべきかどうか悩みましたが、差し出がましいとも思い控えました。
 亡くなられた報告を耳にして非常に切ない気持ちで胸が一杯になり、夜、臨終勤行(枕経)に行くと今までの思い出や、なぜあの時電話を、との気持ちで涙が溢れ、とてもお経を読める状態ではなく、ご親族と一緒に泣いてしまいました。

では、はたしてロボットの心と感情とは?

 人は、命の始まりに感動を覚え、終わりに涙します。感情ゆえに少しでも長く、と、医療を発展させます。今後ロボットには、他のものの楽しい姿を見て一緒に笑う、悲しい思いをして一緒に泣くというような感情が持てるのでしょうか?この単純なようで非常に複雑なことこそ、人の心を動かす人間の一番神秘的な特徴なのではと、考えさせられます。

 たぶん感情や心が通じあえれば、ロボットを物と見ずにぺットと同様の捕らえ方をして、延命方法の研究や、共に快適に生活できる方法を開発し心を許せる家族となるのではと思います。そうなると、ロボット誕生から終わりまでが人と同じ命の重さになっていくような気がします。


執筆者PROFILE 秦卓宏住職

1971年大阪市生まれ。カリフォルニア州立大学卒業後凸版印刷入社。ユナイテッド航空にて客室乗務員として勤務の後、建立400余年、代々住職を務める浄土真宗本願寺派寺院、西光寺にて第20代目の住職として、伝統を大切にしながら今までの枠にとらわれない寺としての布教活動を目指しています。



今号のフムフム
「OZ」
樹なつみ著

 皆さまこんにちは。今年もあと少しになりましたね。月日の経つ早さに驚いているラボ・アテンダント松出です。年末はばたばたと忙しいと思いますが、たまにはフムフムで息抜きしてみてはいかがでしょう。

 今回のフムフムは、ここを読んでくださってる皆さまはほとんど手にしないであろう近未来SF少女漫画。そうなんです。瀬名文庫には、実はロボット漫画もたくさんあるのです。こっそり隠してる裏・瀬名文庫からご紹介するのは、核戦争後の荒廃した世界を舞台に、傭兵と天才少女とロボットが、伝説の科学都市「OZ」を求めて旅をするお話。
 16、7年前に描かれた漫画で、私は高校生の時に読んだのですが(トシがばれますねぇ)、今読んでも名作。
 登場するロボットは人間そっくりの外見に作られており、内面も人間に近づきたいと切に願います。『オズの魔法使い』のブリキの木こりが、ハートが欲しいと望んだように。

 もしロボットに自我が芽生え、私たちと同じようにしゃべり、感情を持ったならば、機械と人間の違いはどこにあるんだろう。お話の中で、ロボットが泣く場面があるのですが、まぁ、細かいことは漫画なので目をつぶるとして、ロボットは、泣くことができるんだろうか。たとえ単にプログラムされているだけだとしても、ロボットが何かの拍子に涙を流したら、分かっていてもどきっとするだろうなぁと思うワケです。

 「機械はココロを持つことができるか」―少女漫画ですが(だからこそ?)ロボットの感情が丁寧に描かれており、ラストは号泣必須。少女漫画の枠にとらわれず、一度読んでみてはいかがでしょう。




発行所/RooBO事務局 大阪市北区梅田1-1-3-1600大阪駅前第3ビル16F TEL/06-6347-7003 編集人/RooBO事務局
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